使用上の注意事項

• １．タイヤを保管する際に、直射日光を避け、涼しくて乾燥した場所に保管し、燃料やガソリンなど、化学製品の近くに保管しないでください。
• ２．パンクまたは損傷されたタイヤは絶対修理しないでください。
• 3．タイヤやリムの取り付け/取り外しの際に、必ず訓練を受けた専門者により作業を行ってください。
• 4．公認認証された目の安全保護具を着用してください。
• 5．常にリムの直径やタイヤの直径を一致させてください。タイヤは適切なサイズのリムにのみ組み立ててください。
• 6．タイヤのサイドウォールに表記された走行方向にご注意ください。
• 7．組立の前にリムをきれいに掃除してから、ビード部やリム部にタイヤ用滑剤を塗布してください。
• ８．挟まれることを防ぐために、リム、バンド、チューブを真ん中に置いて作業してください。チューブタイプのタイヤを取り替える際に、チューブを新しいものに取り替え、チューブレスタイヤを取り替える際にバルブを新しいものに取り替えてください。
• ９．床または平たい床の表面に横にした状態で空気を入れないでください。空気を入れる際にはタイヤまたはリムに手を触れず、後ろに向いてください。
• 10．エアホースの安全弁を40PSI/275kPa/2.75barに設定してください。
• 11．ピンが付いている空気チャックやゲージが付いている直列式のエア弁を使ってください。
• 12．輪を回転させ、タイヤがリムに完全に安着しているかをご確認ください。
• 13．タイヤとリムが完全に安着した場合、バイクのメーカーが勧告した空気圧で調整/変更してください。
• 14．バルブの蓋を必ず閉めてください。
• 15．タイヤとリムの組立間のバランスを合わせてください。
• 16．タイヤの損傷を防ぐために、車両と十分な余裕空間を確保してください。

タイヤの販売者と組立担当者はライダーに必ず警告してください。

• 1．空気圧の不足や過剰な荷重により深刻な被害が発生する場合があります。
• 2．取扱説明書に表記された禁止部品を使わず、タイヤのサイドウォールに表記された最大荷重を超過しないでください。
• 3．使用目的に適する取扱説明書の空気圧を維持し、タイヤの損傷について定期的にタイヤをご確認ください。
• ４．新しいタイヤを取り付けた場合、最低100マイル（160㎞）を走行する前に急加速、無理なコーナーリング、最大出力やブレーキの作動をしてはなりません。
• 5．すべてのタイヤは最上のグリップ性能のために、特定の走行温度が必要です。毎度出発の際に、適切なスピードでタイヤのウォーミングアップを行うことが重要です。

ATV用タイヤを組み立てる際の注意事項

• 1)ATV用タイヤは低圧特殊用として製造されたものであり、自動組み立ての際やレーバーなどの治具により、ビード部が損傷され、切断事故にもつながる場合があるため、組立の際に格別な注意が必要です。
• 2)容易に組み立てるために必ずタイヤのビード部に離型剤（せっけん水またはワックスなど）を十分塗ってください。
• 3)タイヤをリムに組み立てる際に（When seating bead）、タイヤのサイド部分に表記された適切な空気圧以下を使ってください。

  -適切組立空気圧：36 PSI（2.50kgf/cm2）以下

  -適切な組立空気圧を超過して使用する場合、タイヤの破裂やビード鋼線の切断により、安全事故が発生する場合があるため、適切な空気圧で組立がうまくできない場合には組み立てを中断し、タイヤを購入した代理店や本社にご連絡ください。

• 4)使用空気圧は3～6PSI（0.20~0.40 kgf/cm2）以下を勧告しています。

  -空気圧が過剰である場合、小さい外部の衝撃により、タイヤが破裂する可能性があり、片減り/早期摩耗、乗り心地が悪くなる可能性があります。

ATV 適用 Size